銘柄分析・市場分析

米中首脳会談の追加関税引き上げ執行猶予で円高ドル安

年明けくらいに円買いドル売りのポジションを取ろうかと考えていたのですが、ブエノスアイレスの米中首脳会談で関税引き上げが延期されたため、私の投資行動も少し延期されそうです。 米国が円高ドル安を望む瞬間:財政赤字とインフレに対する危機認識の変...
銘柄分析・市場分析

なぜ日本は円高・デフレ・不況になるのか、本当の原因とその処方箋:内需拡大によって米国とWin-Winになることを望む

前回の記事『米国が円高ドル安を望む瞬間:財政赤字とインフレに対する危機認識の変化点』で、米国にとり為替とは結果ではなく手段であるという事を書きました。 今回は通貨(それも金とリンクされておらず、しかもいくらでも発行できるという魔法のような通...
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米国が円高ドル安を望む瞬間:財政赤字とインフレに対する危機認識の変化点

米国には円高ドル安を望む瞬間というものがあります。   為替は結果ではなく手段 まず知っておくべきことは、米国にとって為替とは手段であり結果ではないということです。   為替が動く要因としてよく上げられるのが、金利、実質金利差、経常収支、財...
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FRBのデュアルマンデートと利上げペースの減速を期待してはいけない理由

株価の急落があったため一部でFRBが利上げペースを緩めるのではないか?と期待している人もいるようですが、そんなことでFRBが利上げペースを緩めることを期待してはいけません。 なぜならFRBの仕事は安定したインフレ率と低い失業率を維持すること...
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米国企業の2018Q3決算シーズン、決算進捗率74%までの集計結果:決算が問題なのではない

米国決算発表シーズンもいよいよ大詰めです。 S&P500構成銘柄の決算発表進捗率は74%まで進捗し、全体感が明らかになってきました。 これまでの集計結果の感想は、利益は事前予想を上回る出来、ガイダンスも実は弱くない、投資家の解釈が変...
銘柄分析・市場分析

高過ぎる賃金上昇率が株価にマイナスの影響を与える理由

高すぎる賃金上昇率は株価に悪影響を与えます。 企業が儲かり、給料が上がり、上がった給料で従業員が消費を増やし、また企業が儲かる、このようなサイクルが続くことが経済成長にとって重要ですが、往々にして企業が儲かるタイミングと賃金が上昇するタイ...
銘柄分析・市場分析

「ドコモの値下げ発表で通信株が大暴落」という出来事を持続不可能なシステムが崩壊したという観点で見る

ドコモが決算発表会で通信料金の大幅値下げを発表したため、通信会社の株が軒並み暴落しました。 出所:株式会社NTTドコモ 2018年度第2四半期決算資料 利用者への還元額は年間最大4000億円で、ドコモの携帯電話利用者数6600万人で割ると...
銘柄分析・市場分析

FRBの量的緩和縮小で起こるのは暴落か?日柄調整か?

S&P500が高値から1か月かけておおよそ10%下落したことで市場の雰囲気が悲観的な方向に傾いています。 FRBの金利引き上げと量的緩和縮小が効いているのです。   そこで、量的緩和縮小でどの程度マーケットはネガティブな影響を受ける...
銘柄分析・市場分析

米国企業の2018Q3決算シーズン、決算進捗率48%までの集計結果:利益は堅調もガイダンスが弱い

決算発表シーズン真っ只中で、忙しい毎日ですね。 S&P500構成銘柄の決算発表進捗率は48%となり、2018Q3決算シーズンは早くも半分が過ぎ去ろうとしています。 これまでの集計結果を見ると、やはり今年までは良いですが、2019年以...
銘柄分析・市場分析

米国企業の2018Q3決算シーズン、決算進捗率17%までの集計結果

米国ではいよいよ2018Q3(2018年7月~2018年9月)の決算発表シーズンが始まりました。 足元の集計結果からの印象は、総じて無難、不動産セクターの苦戦が目立つ、Beatしても強くない、来年以降の利益の頭打ち感に不安を覚える、といった...
銘柄分析・市場分析

中国株式市場暴落で追い証リスク発生、ミンスキーモーメントの引き金となるか

中国株式市場の暴落によって株式を担保に入れている会社に対して追い証(マージンコール)リスクが懸念されています。 「追い証」リスク抱える中国大手企業-株価急落で懸念広がる - Bloomberg   下記は上海総合指数のチャートです。 上海総...
国際政治・経済

世界一の戦略家ルトワック「米中覇権戦争は中国共産党政権が崩壊するまで続く」

世界一の戦略家と称されるエドワード・ルトワック氏が毎日新聞の取材に応じました。 米国防総省アドバイザー:「体制変革まで米中対立続く」 - 毎日新聞   記事によると、貿易や知的財産権などを巡る米中対立について『長期間に及ぶことになる。対立は...
銘柄分析・市場分析

米国の財政赤字が前年比17%の増加、米ドル大暴落の投資テーマとは

米国政府の財政赤字が前年比で17%増加したそうです。 <18年度の米財政赤字、17%増の7789億ドル 減税が歳入押し下げ :日本経済新聞より 【NQNニューヨーク=横内理恵】米財務省が15日に発表した2018年会計年度(17年10月~18...
銘柄分析・市場分析

金利1%上昇で株価は何%下がるのか?

// 皆さんは金利が1%上昇したら株価は何%下がるのか考えたことはありますでしょうか。 多少数学遊びにはなりますが、今回はそれを計算してみたいと思います。 漠然とした金利上昇への恐怖感を抱くよりも、ある程度インパクトを計算しておく...
銘柄分析・市場分析

太陽光発電投資はちょっと変わったリスクを持つ債券投資

日経新聞電子版に九州電力が太陽光発電の出力制御を実施したという記事がトップになっていました。 九電、太陽光発電を一時停止 停電回避へ初の広域実施: 日本経済新聞 電力と言うのは需要に対して多すぎても少なすぎても停電してしまうため、電力会社は...
国際政治・経済

14日のバイエルン州議会選挙でメルケル政権大敗の見込み

明後日の14日、ドイツで2番目に人口の多いバイエルン州の議会選挙において、メルケル政権の大敗が予想されています。 <日経新聞電子版より 2018年10月12日 『独CSU、“牙城"州議会選で大敗の危機』 同州の「経済の奇跡」と同義に位置づけ...
銘柄分析・市場分析

米国株価急落でもパニックになるな!すぐには止まれないFRBの金融引き締めを冷静に受け止める

10日の米国市場はダウ、SP500ともマイナス3%超、ナスダックはマイナス4%と急落しました。 FRBは粛々と量的金融緩和の巻き戻しをしており、米国の長期金利が2011年ぶりに3.26%にタッチしたあとの出来事です。   皆さんご存知の通...
国際政治・経済

中国、ポンペオ米国務長官を3時間で追い返してしまう

東アジアを歴訪したポンペオ米国務長官の北京滞在時間は、わずか3時間だったそうです。 また、中国の王毅国務委員兼外相はポンペオ氏に対し、「直ちに誤った言動をやめるよう米側に要求する」と伝える一方、ポンペオ氏は「根本的な意見の相違がある」として...
銘柄分析・市場分析

中国ZTEが制裁猶予措置に違反で再び急落:米国から制裁を受けた株の末路

中国2位の通信機器メーカーZTEが制裁猶予措置に違反したとして、米国からの監視期間2年延長を食らいました。米連邦地裁、ZTEが猶予措置に違反したと判断 監視人任期延長 | ロイター 元々ZTEは米商務省から対イラン制裁措置に違反してイランに...
銘柄分析・市場分析

米国家計の純資産額が100兆ドルを突破、債務は依然低水準

前回の米国家計の話の続きです。 米国の家計消費支出は米国GDPの70%弱を占めており、世界GDPの15~20%を占めているため、消費の動向が景気に大きな影響を与えます。 そんな米国家計の純資産は2018年第1四半期に100兆ドルを突破しま...
銘柄分析・市場分析

米国家計はなぜ強いのか、景気後退直前の家計はどのような状態になるのか

米国の個人消費支出は米国のGDPの70%弱、世界全体のGDPの15%~20%を占めており、米国の個人消費が景気の動向を決めると言っても過言ではありません。 今回はその米国家計がなぜ強いのか、そして過去の景気後退局面での家計の状態をファンダメ...
銘柄分析・市場分析

パウエルFRB議長「米国経済は類い稀なる時代」

上記の記事で、米国は「レーガンの帝国主義的循環」になっているという事を書いたばかりなのですが、なんと昨日パウエルFRB議長も似たような認識を示しました。   <2018年10月3日 ブルームバーグ パウエルFRB議長はインフレリスク抑制に...
国際政治・経済

イタリア財政不安を解説:モスコビシ欧州委員「EUの存続そのものを脅かす危険な政治危機だ」

イタリア政府が10月27日に閣議決定した2019~2021年の経済財政計画を受け、イタリア国債利回りは急上昇、株価は急落と市場が荒れています。 2019~2021年の3年間の財政赤字をGDP比2.4%としたことが原因ですが、今後議会とEUの...
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