JPモルガン2019Q4決算結果

銘柄分析・市場分析
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JPモルガンの2019Q4決算は事前予想を上回り、株価は一時2.5%上昇、引け値では+1.2%となりました。しかし中身を見れば米国経済全体が成長している訳ではないことが分かります。

決算プレゼン資料から何がどう良かったのか見てみましょう。

赤で囲んでる部分ですが、JPモルガンの売上はNet interest income(金利収入)とNoninterest revenue(非金利収入)から成り立っており、右赤枠の部分、前年4Q18との比較では金利収入が$0.2B(Billion=10億ドル)のマイナス、非金利収入が$2.6Bのプラスとなっています。

非金利収入とは投資銀行部門や債券トレーディングなどのマーケッツ部門の収益であり、こちらが今回の好調な決算の主因であり、米国経済を表すローン金利収入は小幅マイナスということになります。

上表はコンシューマーバンキング部門のPLですが、売り上げを見るとカードローンがかなり好調で、米国の個人消費が強いことを再確認できます。

一方個人ローンと住宅ローンはマイナスとなっており、大きなリスクを取らない慎重な家計の様子が伺えます。

次に商業向けローンですが、こちらは全般的に弱いです。

最後に投資銀行部門ですが、トレーディングを行っているマーケッツ部門がかなり好調でした。

以上より決算は良かったものの、経済の強さを表すローン金利収入はあまり強くなく、マーケッツ部門はやや水物でもあるので、好調というよりは思ったほど悪くないため好感されたという評価で良いかと思います。

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