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ドル円急落とトレード成功の反省

新年早々ドル円が109円から105円を割るまで急落しました。

私は下記の記事の通りドル売り円買いでヘッジしていましたが、引き続きポジションは維持します、ドル安円高になる理由についても米国の財政赤字という認識を変えていません。
・円買いドル売りヘッジの開始(2018/12/22)

 

急落によって何が起こったんだ!?と慌ててしまう方も多いかと思いますが、ファンダメンタルズ投資家として重要なことは、マーケットが経済を表していると勘違いしないことです。

下の5分足チャートを見てください。7時30分過ぎのわずか5分で108円から104円台まで急落しています。

経済状況は5分でそんなに変わりません。

経済はただそこにあり、ゆったりと動いており、市場参加者が経済指標やニュースでそれを観察し、儲かると思うトレードをするのです。

だから間違いも起きるし、ソロスに言わせれば市場は常に間違っており、チャンスが生まれるのです。

つまりどこかの金持ちファンドがドル売り円買いをすれば儲かるとどこかのタイミングで認識し、今朝仕掛けたということでしょう。

市場を動かしたのはこの時間に取引を行った参加者のみであり、彼らがどのような認識を基にトレードしたのかは本人たちにしかわかりません。

巷で言われているアップルの利益警告かも知れませんし、中国の製造業PMI(購買担当者景気指数)が低下したせいかも知れませんし、急に景気が悪くなると考えたのかも、私の考える財政赤字かも、それかもっと前から計画していたのかも知れません。

いずれにせよ彼らの大多数の認識を先回りして予想することが出来れば事前にポジションを取って儲けることが出来るのです。

発表されたばかりの小さなニュースをかき集めて原因を探っても良いですが過ぎたことはトレードに生かせませんし、大きな流れも見えなくなり、永遠に先回りすることは出来ないということは認識しておいたほうが良いかと思います。

 

トレード成功の反省について、2018/11/21の下記記事の時点でドル売り円買いすることは宣言していましたが、ドル高要因が残っていたので当初は2019年に入ってからトレードする予定でした。

しかしマーケットの様子を見て、頭と尻尾はくれてやれの判断でトレードを開始したことが良かったのかと思います。

もちろんたまたま先にドル安円高が進みましたが、仮に先にドル高になっていてもポジションを維持して長期のトレンドを取りに行っていたでしょう。

為替トレードにはDMM.com証券を使っており、ヘッジするには重宝しております。

ただし業界全体に言えることですが、DMM.com証券の場合はレバレッジがデフォルトで25倍もあり、少ない金額でヘッジ出来る所は良いのですがリスク管理には注意が必要です。

 (関連記事)
・米国が円高ドル安を望む瞬間:財政赤字とインフレに対する危機認識の変化点(2018/11/21)