新型コロナウイルスで悪影響を受ける地域

銘柄分析・市場分析
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新型コロナウイルスの影響は2003年のSARS発生の時より大きくなる見込みです。

下記グラフの様に既に感染者数はSARSをはるかに上回る3万5千人に到達しています。また国別では日本での感染者数も増えてきています。

少し心配なのは台湾ニュースが中国のテンセントが感染者数を15万4千人、死者数は約2万5千人と開示したと報じたことです。テンセントのデータは短時間で消されたため誤ってテンセントが対外向けではない本当の数値を開示してしまったのではないかとの憶測が出ています。

いずれにせよ規模や封じ込め策がSARSよりもかなり大きくなっており、経済に与える影響もそれなりにありそうです。

私も決算のカンファレンスコールを日々聞いていますが、米国企業であっても生産の50%を中国の工場で行っている企業などもあり、工場の一時閉鎖に伴うサプライチェーンの乱れのほか、中国国内の客足も明らかに減少しているようです。

しかし最も影響を受けるのはアジア圏で、米国はそんなに大したことはないと思われます。

下記グラフは中国からの旅行サービス受取や中国向け輸出など中国需要にどれくらい依存しているかを表すものです。ほぼアジアですね。

中国当局は感染拡大防止のために春節を延長したほか、駅や道路の閉鎖、観光名所の閉鎖などを実施しました。武漢を閉鎖したのが1月23日、潜伏期間が約2週間と考えると、本日の2月8日以降の感染者数の伸びが鈍化すれば封じ込め策はある程度成功したと考えられます。

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