2020年1月FOMC結果、FRBは5bpsの利上げ

銘柄分析・市場分析
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FOMCの結果が発表されました。

FFレート目標は1.5-1.75%で据え置き、バランスシート拡大はとりあえず延長、今後の利下げ方針やバランスシート拡大方針については明確にせず、と概ね事前予想通りの結果となりました。

一つサプライズがあったのは超過準備に付利する金利IOER(Interest on Excess Reserve)を5bp引き上げ1.6%に、翌日物リバースレポ金利も5bp引き上げ1.5%としたことです。

この結果を受けて米株市場は上げ幅を縮小、今日の日本市場も日経平均で2%近く下落しています。

これは2020年1月FOMCプレビューで書いたままのことが起きているのかと思います。つまり市場は利下げを年後半から期待しているにもかかわらず、FRBが一向にその姿勢を見せていない、むしろ今回実質的な利上げしたため市場はこれから引き締められるのではないかと恐れたのです。

実は今回の超過準備付利と翌日物リバースレポ金利の引き上げは5bpと非常に小幅ではあるもの利上げと全く同じです。詳しい仕組みは割愛しますが、FFレートの目標1.5-1.75%というのはただの目標であって、実際のFFレートは超過準備付利と翌日物リバースレポの間に収まるからです。ですから翌日物リバースレポと超過準備付利が5bp利上げされたということは、実際のFFレートのレンジが5bps上がったということです。

FFレート目標1.5-1.75%のレンジの中に実質的なFFレートの下限である翌日物リバースレポが1.5%、上限である超過準備付利が1.6%が収まっているという状態です。

報道では金利据え置きとされていますがこれは5bpsの利上げです。

もしかしたらパウエル議長は市場が勝手に利下げを織り込んでどんどん上がっていく資産価格を調整したいという意図があったのかも知れません。いずれにせよ重要なことは年後半に市場が利下げを期待しているにも関わらず、FRBは今回利上げをしたということです。FRBが利下げに転じるきっかけがないと年後半の市場は厳しくなるでしょう。

それが私の固定ツイで株はあまり儲からないとした理由です。一部のテック銘柄などを除いて年初からガンガン行った人は意外と儲かってないのではないかと思います。このようなバリュエーションが高く引き締めの恐れがある状態の場合、下がったところを拾いに行くというのが良いのではないかと思います。

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