アーティスティック・インベストメント・ストラテジー

サラリーマン投資家が知るべき米国株式投資、最新ファンダメンタルズ情報、国際政治、資本家マインドなど




実質実効為替レートから見るドル高円安の賞味期限

1月のFOMCでFRBがハト派に転換したにも関わらずドル高が進んでおり、昨年12月以降のドル安を取り戻しつつあります。 これは米国の経済が未だ強く、FRBはハト派に転換したとはいえ引き続き量的緩和縮小を継続している、一方欧州など米国以外の経済指標が弱く…

スケッチャーズ(SKX)の2018Q4決算:株価は+15%の急騰

スケッチャーズの2018年第4四半期決算が発表され、株価は+15%と急騰しました。スケッチャーズは当ブログで唯一紹介している個別銘柄で2018年9月24日に$26~27で買いと判断し、前回決算で一時+20%急騰していましたが、市場の大幅下落とともに上げを帳消しに…

ゴールドマンサックス:1月を逃したあなた、年内もうあまり期待はできない

ゴールドマンサックスによると、1月の上昇を逃した方は年内のリターンはもうあまり期待出来ないそうです。 <1月を逃したあなた、年内もうあまり期待はできないーゴールドマンより、”1月の株価上昇から利益を得られなかった投資家は、今年のリターンのほと…

米国企業の2018Q4決算シーズン、決算進捗率46%までの集計結果:2019年はEPS成長率が鈍化する年

S&P500構成銘柄の46%が決算を発表し、米国決算発表シーズンは山場を迎えています。 下記は決算発表進捗率46%までの集計結果です。 Factsetの集計によると、S&P500構成銘柄の発表済み決算(全体の46%)のうち、70%がEPS予想をBeat、7%がIn-Line、23%がMissし…

1月FOMCはハト、FRBは市場に降伏しドル安、株高

1月FOMCの結果はかなりのハトでした。 前回FOMCの評価はこちら(FRBがFOMCで利上げを決定、市場とFRBの認識ギャップが縮小) FOMCは年8回開催され、そのうち3,6,9,12の月はFOMCメンバーの金利予測であるドットチャートが示されるため、注目が特に…

ジェイミーダイモン:ビットコイン80%下落でも満足できない

JPモルガンCEOのジェイミーダイモン氏はビットコインが80%下落しても満足できないそうです。<Jamie Dimon predicted bitcoin's nosedive, but isn't celebrating it> ビットコインのチャート ダイモン氏は以前から仮想通貨を詐欺と批判しており、たったの…

個別銘柄の決算で何を確認すれば良いのか

個別銘柄の決算で何を確認すれば良いのか、私が以前買い判断したスケッチャーズを例に書いていきたいと思います。 決算で何かを確認するためには、そもそも何かを期待していなくてはいけません。 一般的には、売上、利益、ガイダンス、この3つの市場コンセ…

新債券王ジェフリー・ガンドラック「ドルは下落する、それが鍵だ」、ツイッターアカウントは削除へ

米誌バロンズが今年も著名投資家10人を集めてラウンドテーブルを開催しました。 新債券王と名高いダブルライン・キャピタル創業者のジェフリー・ガンドラック氏は従前からドル安を予想していましたが、ラウンドテーブルでの話もドル安を投資の前提に置いて…

米国企業の2018Q4決算シーズンプレビュー

早いものでもう2018年Q4(10月~12月)の米国企業決算シーズンが始まりました。 Factsetの集計からどのような決算が見込まれているのかざっくり確認しておきましょう。 まず今シーズンの決算に入る前に2019年EPS予想の下方修正が目立ちました。 2018年と2019年…

OPECが減産合意を先回りして減産実施

OPECが1月から実施予定だった協調減産を昨年12月から実施していました。 <18年12月のOPEC生産、2.3%減 減産合意を先回りで実行 :日本経済新聞より”石油輸出国機構(OPEC)が17日発表した2018年12月の生産は前月比2.3%(日量75万バレル)少ない日量3158万バ…

原油価格の基本的な見方

原油価格は相場に結構影響を与えるのですが、個人投資家ではなかなかとっつきにくいと思いますので基本的な見方について書きたいと思います。 昔は原油価格が下がれば米国人にとっては可処分所得が上昇してプラスに働くと言われていましたが、既に世界最大の…

パウエルFRB議長がハト発言、レーガンの帝国主義的循環は既に終了している

パウエルFRB議長がハト姿勢を打ち出しました。 WSJによると、インフレ率が低いため無理に利上げをする必要がなく、柔軟な政策決定が可能だそうです。 さらに、バランスシート縮小政策の転換可能性についても言及しました。 やはり前回のFOMCでの利上げはハト…

ドル円急落とトレード成功の反省

新年早々ドル円が109円から105円を割るまで急落しました。 私は下記の記事の通りドル売り円買いでヘッジしていましたが、引き続きポジションは維持します、ドル安円高になる理由についても米国の財政赤字という認識を変えていません。・円買いドル売りヘッジ…

2019年の相場見通しとブログ記事について

皆さん、明けましておめでとうございます。 私の2019年の基本相場見通しは、 ①ドル安円高 ②米国株は日柄調整(横ばいから上昇) ③原油価格は一旦反発 です。 予想は状況に応じて変更しますが、現時点の予想を明確にメモし、自分のポジションが予想と一致して…

急落を経て米国株式のバリュエーションは中立へ

株式市場は昨日急反発しましたが、10月からの急落を経てS&P500のバリュエーションはForward PERで14.1倍となり、中立程度から少し安いかなという程度になりました。 米国株価急落でもパニックになるな!すぐには止まれないFRBの金融引き締めを冷静に受け止め…